トリグラヴィアンの活動が盛んなソーラーシステムでは、CONCORD軍が侵略部隊に対応するため通常任務から離脱し、実効セキュリティ応答時間が短くなる可能性があります。この状態では、CONCORDはカプセラ間で起こる犯罪にペナルティを与えなくなります。犯罪とは、容疑者タイマーや犯罪者タイマーが発動する行為などを指します。
CONCORD
- 他のカプセラへの犯罪行為がCONCORDに罰せられなくなるか、報復措置が行われるまでの時間が長くなる場合があります。つまり、応答時間短縮とペナルティレベルの低下が起こるということです。
- サイノシュラルフィールドジェネレーターやボムランチャーのような、禁止モジュールや配置物の制限は継続します。
- ゲート艦の制限も継続し、例えば主力艦をハイセキュリティ宙域で使用することはできません。
エージェントミッション
- トリグラビアンの影響を受けているシステムでは、カプセラや一般人の安全が脅かされるため、エージェントは新ミッションの提供をストップします。トリグラヴィアンの危険性が低下し、CONCORDが通常の活動に戻ると、ミッションの提供も再開します。この間、エージェントに連絡を取って遂行中のミッションについて相談したり、完了させたりすることは可能です。
インダストリー
- インダストリージョブは、実際のシステムセキュリティレベルに合わせてそのまま運営、価格設定されます。インダストリージョブはセキュリティ応答時間が短縮しても影響は受けず、以前まで適用されていた制限が継続します。例えば、ハイセキュリティ宙域での主力艦建造は禁止されています。
- システムがトリグラビアンの侵略を受けても、アステロイドベルトや衛星で手に入る資源は変わりません。
ストラクチャ
- アップウェルストラクチャの配置に関するルールに変更はありません。つまり、アップウェルFLEXストラクチャなど、ハイセキュリティ宙域で禁止されているストラクチャは規制されたままです。
- ストラクチャの脆弱化メカニクスに変更はなく、セキュリティ応答時間が短縮しても影響を受けません。
- アップウェルストラクチャの装備に関する制限に変更はありません。つまり、ハイセキュリティ宙域でストラクチャに装備することを禁止されているサービスモジュールは、規制されたままとなります。
- ハイセキュリティ宙域においては、スターベースの運営に関連許可証が必要です。
紛争
トリグラビアンの侵略が進み、紛争本部があるシステムの実効セキュリティ応答時間がローセキュリティシステム以下になってしまった場合、紛争が無効になります。これは、CONCORDの影響力が不十分なローセキュリティシステムでは、本部ストラクチャを紛争に使用することができなくなるためです。紛争本部として選択することができるのは、ハイセキュリティシステムにあるアップウェルストラクチャのみです。紛争に関する詳細な情報は、こちらでご確認ください。