エントーシスリンクは、領域の占領や防衛を行うための領有権ストラクチャやコマンドノードにハッキングをしかけることができるハイスロットモジュールです。領有権争奪戦がこのモジュールの主な用途ですが、他にも様々なシチュエーションで使用できます。ぜひ色々試してみてください。
いつ、どうやって使えば良いですか?
脆弱性ウィンドウの最中であれば、アライアンスに所属しているプレイヤーはエントーシスリンクを使ってストラクチャを妨害することができます。エントーシスリンクは最初のサイクルが終わった段階では特に効果を発揮せず、一方のステーションやサービスの所有者は資産が危機に晒されているという通知を受け取ります。2サイクル目が始まると、エントーシスリンクによるストラクチャの妨害が始まります。エントーシスリンクがストラクチャの妨害を完了するまでにかかる時間は、システムのアクティビティ防衛乗数によって決まります。乗数によって変わるのはサイクル1回当たりの長さではなく、完了までに必要なサイクル数です。
使用するとどんな影響がありますか?
エントーシスリンクを起動すると兵器の使用フラグが発生し、1サイクル毎にストロンチウム化合物が1ユニット消費されます。一度起動したエントーシスリンクはサイクルが完了するまで止められず、起動中のプレイヤーはクロークやワープ、ジャンプ、入港、脱出を行うことができません。主力艦以上のサイズの艦船の場合はさらに、エントーシスリンクが完全に停止するまでリモートサービスを受けることもできなくなります。
エントーシスリンクを使用中のプレイヤーが艦船を失った場合、その進行状況は対象となっていたストラクチャに残り、敵対勢力側は残った進行状況を打ち消してから自分たちの占領を進める必要があります。これにより、ストラクチャを完全占領する為に必要な時間が増えることになります。2個以上のエントーシスリンクを使ってもターゲットのハッキング速度を上げることはできません。また、エントーシスリンクを装備した主力艦は、サイクルタイムが5倍になります。
敵対勢力もエントーシスリンクを使っていた場合はどうなりますか?
片方の勢力に1サイクル目を終えたエントーシスリンクが存在し、敵対勢力に1サイクル目を終えたメンバーが1人もいない場合、1サイクル目を終えている勢力のハッキングのみが進行します。両勢力に1サイクル目を終えたアクティブなエントーシスリンクが存在している場合、どちらのハッキングも進行せず、占領は膠着状態となります。