プレイヤーの艦船がターゲットをロックするのにかかる時間は、自船のスキャン分解能と、ターゲットのシグネチャ半径によって決まります。自船のスキャン分解能の値は、装備ウィンドウで確認できます。
スキャン分解能が高いほど、艦船がターゲットをロックする速度が上がります。
シグネチャ半径が大きいほど、他者からロックされる速度が上がります。
大型艦のスキャン分解能は基本的に低く、ロックに時間がかかります。しかもシグネチャ半径が大きいため、自艦はすぐにロックされてしまいます。小型艦は一般的にその逆です。
多くのプレイヤーが高価なアイテムの輸送に比較的小型の艦船を使っているのは、その方がシグネチャ半径が小さくなるためです。ただし、シグネチャ半径が極小だとしても、素早くロックする方法がないわけではありません。
スキャン分解能を向上させると、ターゲットのシグネチャ半径に関係なくほとんどの艦船を瞬時にロックできるようになります。ロック時間が最短まで短縮された状態を、コミュニティでは「インスタントロック」と呼ばれています。
艦船のスキャン分解能とシグネチャ半径は、様々なモジュールやリグ等に影響を受けます。アイテムを利用する際は、そのメリットとデメリットや、属性への影響をきちんと認識できるよう、情報の確認を心がけてください。