コンテナや残骸への攻撃
カーゴコンテナや残骸は、ドローンや艦船と同じく正規の資産と見なされます。どちらかにダメージを与えたプレイヤーは、その所有者に敵対したことになります。合法的に行われたものではない攻撃は、CONCORDの反応を招きます。以下に違法な交戦の例をご紹介します:
- 攻撃を受けた対象がプレイヤー自身の資産ではない場合
- コーポレーションメンバーの資産で、かつ当該コーポレーションが、フレンドリーファイアを違法と設定していた場合
- 同じフリートのメンバーの所有物だった場合
これらのルールは、サルベージャーモジュールを使って残骸をサルベージする場合は適用されません。概要については、『サルベージ』の記事にてご説明しています。
コンテナや残骸からの窃盗行為
帝国領域のコンテナや残骸からのアイテムの持ち出しや移動を試みる場合、まず最初に、安全装置を部分的に解除する必要があります。ただしこれを行うと、プレイヤーに容疑者タイマーが付与されます。
状況に応じた所有権設定
コンテナ/残骸の所有権は、作成された状況によって決まります。起こりえる状況は以下の通りです:
- NPCがプレイヤーによって撃破された場合、戦利品としてドロップする可能性があるコンテナやNPCの残骸の所有権は、最も多くのダメージを与えたプレイヤーのものとなります。唯一の例外は、ミッション中のNPCの残骸やNPCがドロップしたコンテナです。この場合、撃破したのが誰であろうと、当該NPCが含まれているミッションを引き受けたキャラクターが常に所有権を手に入れます。
- プレイヤーの艦船が破壊された場合、破壊された艦船の所有者が、発生したコンテナや残骸の所有権を持ちます。
白や青での表示は、そのコンテナや残骸は容疑者フラグを付与されることなく取得できるという意味でしかかなく、所有権を示すものではありません。
手に入れても窃盗にならないケース
コンテナや残骸の所有権を持っていなくても、潜在的には入手する権利がある場合があります。これは、コンテナの所有者が以下のいずれかの条件を満たしている必要があります:
- 所有者がプレイヤーに対し、パーソナルスタンディング10の設定をしている場合。
- 所有者が同じプレイヤーコーポレーションに所属している場合。
- 所有者がプレイヤーと同じフリートに所属している(かつ、プレイヤーと同じソーラーシステムにいる)場合。
- 所有者が残骸を『誰でも利用可能』に設定している場合。この設定では、誰でもデメリットなしで残骸やコンテナを漁ることができます。適用対象の残骸は、通常の黄色や白ではなく、オーバービュー上で青く表示されます。
- 所有者から合法的に略奪を行える場合。例えば、コンテナの所有者に容疑者フラグが立っていたり、所有者と略奪を行うキャラクターが限定交戦中の場合などが該当します。