リアルマネートレード(RMT)には、様々な形式でのISKの売却と購入が該当します。詳細や例については、セキュリティチームの最新ブログ記事(英語)にてご紹介しています:Rules and Policies Clarification
- いずれかのゲーム内アイテムを売却して現実の金銭を得たプレイヤーは、RMTの売り手と見なされます。あらゆるアイテムが対象となり、EVE Onlineのキャラクターもアイテムの1種です。
- いずれかのゲーム内の品物を現実の金銭と引き換えに得たプレイヤーは、ISKの買い手と見なされます。
セキュリティチームはこれまでに何度かISKの購入について議論しており、それにはブログ記事、フォーラムでの会話、そしてファンフェスでのプレゼンが含まれます。
RMTは例外なく認められません。第三者のウェブサイトを通じて購入するISKとアイテムは、全て規約外の手段によって獲得されたものです。それらはクレジットカードの不正利用、ハッキングされたアカウント、そしてボットを使ったファーミングで獲得されたもので、例外はありません。
アカウントがハッキングされてキャラクターが搾取を受けると、搾取物は全て、第三者のウェブサイトでそれらを購入した人物へと移譲されます。盗難クレジットカードはPLEXに使われ、このPLEXは後に同じ買い手へと移動します。ボット使用者は数百個のアカウントを作成し、あらゆる種類の自動化を駆使してISKを生成しており、これがRMTの資金源となっています。
ISKの購入はEULA違反です。セキュリティチームは供給源への対処と根絶を試みていますが、ISKを簡単に手に入れられるというアイデアは多くの方にとって魅力的に見えてしまうようです。
多くの買い手は最終的に、購入した品物(数十億レベルのISKであることも)の一切を没収されます。アカウントは停止措置を受け、ペナルティが課せられ、簡単に有利を得られる方法に見えたものが、大幅な不利を招いてしまうかもしれません。私たちが不正に購入されたアイテムを回収し、それらを元々の所有者のもとに移動させなけなればならなくなった時、買い手にはISKも費やした金銭も残らず、残ったのはアカウントに課せられた厳しいペナルティのみ、というケースは多々あります。
アカウント共有と同様、私たちは常に主張の内容に関係なく取引の違反性を確認しており、1つの物語には2つの側面があることを熟知しています。ISKの買い手は売り手と同じく報告対象となっており、取引は最終的には例外なく明るみに出ます。
FAQ
第三者のウェブサイトでのISKの購入が禁止されているとは知らず、インジェクターを購入してしまいました。どうすれば良いですか?
その旨を私たちにお知らせください。不正行為を認めた方が良いのは間違いなく、間違いを犯すことは恥ずべきことではありません。セキュリティチームは、可能な場合は常に妥協点を見つけるよう心がけています。
ISKをひそかに販売している人物を知っているのですが、どうすれば良いですか?
調査するのでお知らせください。RMTは滑りやすい坂道のようなもので、出だしでは高リスクに見えて実は低リスクだと感じられたとしても、リスクは最終的に、はるかに大きな規模に膨れ上がる可能性があります。
ISKやインジェクター、あるいはその他の品物を第三者のウェブサイトで購入し、そのことを誰にも言わなかったらどうなりますか?
ISKの購入には、規約違反に対するスリーストライク制で対応しています。
- 1度目の違反:警告を行い、ISKと同等額分の購入済みの品物が全て削除されます。例外はありません。また、状況を問わずISKは返却されません。
- 2度目の違反:上記に加え、7日間の停止処分。
- 3度目の違反:上記に加え、永久停止処分。
ISKを販売すると、どんなペナルティを受けますか?
プレイヤーのISK売却が発覚すると、そのプレイヤーのアカウントは反論の機会を与えられることなく永久停止処分を受けます。違反の重大さによっては、私たちのシステムへのアクセスを完全にブロックし、これ以上アカウントを作れないようにすることも選択肢に入ります。この永久停止処分に議論の余地はありません。