CONCORDローグ解析ビーコン(CONCORD Rogue Analysis Beacon=CRAB)

概要

CONCORDローグ解析ビーコンは、付近のローグドローンの活動を調査するために、ローセキュリティおよびゼロセキュリティ宙域で使用できる配置型ビーコンです。

ビーコンが配置され、リンクされると、ビーコン周辺にいるカプセラまたはビーコン自体を攻撃するローグドローンの波が出現します。実質的に、これは宇宙空間に展開可能なPvEサイトです。

システム内のダイナミック懸賞金システムにより、これらのドローンからはそれぞれ懸賞金を獲得できます。さらに、出現したドローンからは勢力別ローグドローンやローグドローン士官のモジュール、ドローン用変異プラスミドや、アイテム化されたISK(ESS債権と同様にCONCORDが購入してくれるローグドローン解析データとして)がドロップする可能性があります。

  • 配置型ビーコン自体は、設計図コピーをCONCORDロイヤルティポイントストアから入手可能です。

  • CRABはあらゆるローセキュリティおよびゼロセキュリティ宙域に配置できます。

     

  • CRABは主力艦内のキャラクターによってリンクされる必要があります

     

  • サイトはCRABに最初にリンクした主力艦で完了する必要はなく、準主力艦隊で完了することが可能です。

CRABをシステム内でリンクするために必要な条件が2つあります。十分な量の複雑暗号化量子ビット(Complex Encryption Qubit=CEQ)と十分に低いシステム内の信号干渉レベルです。

配置型ビーコンには、配置、リンク、スキャン、報酬の4つのフェーズがあります。

 

CONCORDローグ解析ビーコン

配置

CRABが宇宙空間に射出される前に、射出を行うキャラクターが持つ残りの複雑暗号化量子ビットがカーゴホールド内のビーコンのツールチップに表示されます。ビーコンが宇宙空間に配置されると、オーバービューを介してシステム全体で表示され、誰もがワープしてこれるようになります。 

CRABは、アップウェルストラクチャから10,000 km以上、コントロールタワーから30,000 km以上離れた場所にしか配置できないことに注意してください。

このフェーズの終わりで、艦載機母艦、攻城艦、大型艦載機母艦、旗艦級戦艦に乗っているキャラクターのみCRABにリンクできます。また、十分な量の複雑暗号化量子ビットを持つキャラクターのみ実行可能です。

Linking.PNG

リンク

艦船がリンクフェーズを開始すると、4分間その場に固定されます。そして、その艦船で以下の4つの状態が適用されます:

  • テザリングがブロックされる

     

  • クローキングが妨害される

     

  • ワープドライブが無効になる

  • 全防御プロファイルのレジスタンスに10%のボーナス

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リンク後、上記4つの状態は60秒経過後に消えます。つまり、合計5分間これらの状態の影響を受けることになります。

Linkingdone.PNG

スキャン

リンクが完了して起動すると、CRABはローグドローンNPCの注意を引く信号をソーラーシステム内に発信します。ローグドローンはCRABに接近するとスキャンの進行を妨害し、CRAB付近にいる脅威とみなした対象を攻撃します。

CRABがスキャンを続けられるように、ローグドローンを撃破して周囲から排除する必要があります。10分間妨害無しでスキャンを行えれば、CRABはローグドローンの解析を完了し、新しい変異プラスミドを手に入れるのに十分なテクノロジーをサルベージしています。

Almost_done.PNG

報酬

スキャンの完了を成功させると、CRABはカーゴホールドにローグドローンからの変異プラスミドを保持しています。最初にこのカーゴホールドにアクセスできるのはCRABを起動した艦船のみですが、2分後に自爆し、生成された変異プラスミドは必ず残骸内にドロップします。(自爆した場合、100%のドロップ率)

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Lootdropped.PNG

信号の干渉

ソーラーシステムには信号の干渉と呼ばれる特性があります。同じソーラーシステムでCONCORDローグ解析ビーコンを何度も使用すると、システム内の干渉が強まり、CRABが分離可能な信号を発信できなくなります。つまり、干渉が強すぎてローグドローンがCRABの位置を特定できなくなるため、ビーコンとのリンクが行えなくなります。

  • システムの信号干渉の初期値は0です。

     

  • 信号の干渉は時間の経過で0に戻ります。この低下は常に進行中で、サーバーのダウンタイムに影響されません。

     

  • 信号の干渉が最大に達していたソーラーシステムが完全に元に戻るまで、約25時間かかります。

     

  • ユーザーインターフェイスがアップデートされ、信号の干渉状況が適切な場所に表示されるようになりました。


複雑暗号化量子ビット(Complex Encryption Qubit=CEQ)

CEQは、CONCORDローグ解析ビーコンへのリンクを開始するために使われます。

  • キャラクターは、デフォルトの初期状態で100単位のCEQを所有しています。

     

  • CEQは時間の経過で100単位に戻ります。この増加は常に発生し、サーバーのダウンタイムに影響されません。

     

  • 完全に枯渇したCEQは、約22時間で初期値まで戻ります。

     

  • CEQはCRABでのみ必要となり、現在の量はインベントリでCRABの上にマウスカーソルを合わせることで確認できます。

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