ストラクチャの脆弱性ステータス
攻撃可能
ストラクチャが攻撃され、被害を受ける可能性がある状態です。ほとんどの場合において、これがストラクチャの基本状態です。次の項目で説明している特定の状況下では、ストラクチャへの攻撃が無効になります。
注:
- ハイセキュリティ宙域では、宣戦布告せずにストラクチャを攻撃することはできません。
攻撃無効
ストラクチャが攻撃を受けない状態です。一部の状況で発生します。
- 係留中
- 係留プロセスが始まる前と完了時、ストラクチャは構造体のみの状態で15分間の修復タイマーを耐えなければなりません。係留完了後の修復タイマーが終わってようやく、シールドとアーマーが有効になります。
- 攻撃が成功した場合
- 攻撃側がシールドかアーマーのヒットポイントを0にすると、ストラクチャは攻撃無効(強化中)状態になります。これは一定時間続き、その後、次の外層が攻撃可能になります。後ほど例をご紹介します。
- シールドが破壊された後にどの外層が攻撃可能になるかは、ストラクチャのパワー状態によって変わります。有効なサービスモジュールが設置されているストラクチャは『フルパワー』状態となり、次に攻撃可能になる外層はアーマーです。まだストラクチャにシールドが残っている状態であれば、攻撃を受けている最中であっても、サービスモジュールをオンラインにして『フルパワー』モードに切り替えることができます。
- オンラインのサービスモジュールが設置されていないストラクチャは『ローパワー』状態になり、アーマーの層をスキップして再度構造体が攻撃を受けます。
ストラクチャの強化サイクルは、防衛側が選んだ次の攻撃可能時間になると(+/-3時間の誤差あり)終了します。そうなるまでの期間は以下の通りです:
- アーマー強化モード(全リージョン):1日
- 構造体の強化:
- ワームホール宙域:1.5日
- ロー及びゼロセキュリティ宙域:2.5日
- ハイセキュリティ宙域:4.5日
- 注:紛争司令部の構造体強化モードの持続時間は24時間で、司令部に指定されていないストラクチャの場合の4.5日とは異なります。
例:ストラクチャのアーマーが月曜日の午前9:34に消失し、所有者は強化時間を午前8:00にしていたとする。この設定の場合、ストラクチャの強化モードは午前5:00から午前11:00の間(午前8:00の+/-3時間)に終了し、構造体が攻撃可能となる。これが発生する曜日は以下の通り:
- 水曜日、ワームホール宙域の場合
- 木曜日、ロー/ゼロセキュリティ宙域の場合
- 土曜日、ハイセキュリティ宙域の場合
- 火曜日、ストラクチャが紛争司令部の場合
ストラクチャが構造体強化サイクルに入ると、その時点でオンラインだった全てのサービスモジュールがオフラインになります。ストラクチャの構造体強化モードの次のプロセスであるリぺアタイマー中に破壊されなかった場合は、サービスモジュールを手動でオンラインに戻す必要があります。
修理中
ストラクチャが現在進行形で攻撃を受けていることを意味する状態です。
攻撃可能な状態でシールドやアーマー、構造体の各層が何らかのダメージを受けると発生します。
注:受けるダメージは1秒間あたり一定量までと制限されており、これはストラクチャのサイズとタイプによって異なります。
修理状態の継続時間は決まっています。
- 修理時間はダメージを受けると停止します。
- 攻撃可能な層(シールド、アーマー、構造体)のHPが0になると直ちに終了します。シールドかアーマーの場合は、ストラクチャは攻撃不能(強化中)状態になった後、次の層が攻撃可能になります。構造体の場合、ストラクチャはその時点で破壊されます。
- 修理タイマーが問題なく終了した場合、ストラクチャは攻撃で受けた被害から完全に立ち直ります。シールドやアーマー、構造体は完全回復します。
FLEXストラクチャ
FLEXストラクチャは、他のアップウェルストラクチャとほとんど同じ流れで機能しますが、防御機能が比較的貧弱なため、より短時間で破壊されてしまいます。主な違いは、強化サイクルの回数が少なく、時間も短い点です。