この世界にはプレイヤーの目に見えるものもたくさん存在していますが、一部は目に映らず、発見するのにちょっとしたコツが必要です。探検家としての道を進みたいなら、センサーオーバーレイの使い方から覚えると良いでしょう。センサーオーバーレイを使えば、システム内に存在している探検サイトの概要だけでなく、存在している大まかな方向を把握できます。センサーオーバーレイは艦船のHUDの上側にあり、ブックマークやアノマリー、宇宙のシグネチャなど、何が表示されるかを決めるフィルター設定はカスタマイズできます。
より熱心な探検家なら、プローブスキャナーウィンドウでアノマリーや宇宙のシグネチャを探すこともできます。アノマリーの場合、プローブの助けを借りなくても位置を特定し、ワープ先として選ぶことができます。一方、宇宙のシグネチャについては、コアスキャナープローブを使ってサイトの位置を特定してからでないとワープできません。
発射したプローブは、プローブスキャナーウィンドウのスターマップでシステム内の位置を操作できます。同じ場所で、スキャン結果を特定のシグネチャタイプ(ストラクチャ、宇宙のシグネチャ、艦船など)に絞り込むことができます。除外されたスキャン結果は、ウィンドウ下部にある「表示」ボタンをクリックすることでリストに戻すことができます。
探索で一番重要なのは、プローブの予備を持っておくことです。出口を探す方法がない状態でワームホールシステム内にいるプレイヤーに残された選択肢は多くありません。自分の艦船とカプセルを自爆させてホームステーションに戻るか、ワームホールの住人たちに出口を教えてくれるだけの良心があると信じるかです。
プレイヤーは「接続していないプローブに再接続」ボタンをクリックすることで、クライアントの終了が原因で宙域に置き去りにしてしまったプローブを回収できます。プローブには有効時間があるため、間隔が空きすぎた場合は再接続できない可能性があります。
プローブは別のシステムへのジャンプや入港を行うと自動的に回収されますが、サーバダウンでは回収されません。発射したプローブは、サーバーのシャットダウン前に『アクティブなプローブを回収』ボタンを使って手動で回収してください。
もちろん、失ったり回収できなかった場合に備えて、プローブの予備を多く持っておくのが一番です。